2010年04月

A3

普段仕事で使用する紙のサイズはA4とA3なので、
うちの事務所にはこの2種類の用紙サイズしかありません。
(大抵はそうかとおもいますが。。)

A3の図面を持ち歩くのに、ポートフォリオは絶対だと
おもいますが、'A3サイズ’に対応した大きくて格好よい
鞄には未だ出会ったあことがありません。

約15年前に無印で購入したとても使いやすいA3サイズが
おさまる鞄を愛用していたのですが、
とうとう中のポリでできた仕切りが
劣化によりダメになってきました。

僕自身が飽きっぽい性格なので、大抵のモノはあまり
永く使用することは少ないのですが、、このナイロンでできた
鞄だけは飽きることも無く、肌身離さず持ち歩いてきました。

つい先日、'MOLESKINE'からA3のポートフォリオファイルが
発売された事をメールで知り、これは!ということで
早速購入してみました。

うん。いいけど、紙でできているからあまりハードには
扱えないな〜というのが本音のところ。

ということでレザーカバーを製作してみたいのですが、
どなたか格好良くカスタムしてくれる所は無いでしょうか?
ゴアテックスでも良いかもしれません。

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右上:手帳
右下:BOOK
左:A3ポートフォリオ

2010年04月03日 : Text by tsumac   |   Comment(2

四月

雪もとけてあわただしい毎日がつづく。

時間に追われながら過ぎて行く毎日が
自分にとって試練の時なのだ!...

などと素直に思うことができれば良いのだけれども、

あまりにも切羽詰まってしまっていて、
気持ちに殆ど余裕がないのが実状だ。。

こうなってくると、身なりを整える時間すら
どうでもなってくるものである。。

保々おっさん。にならないように気をつけなければ。。

幾つか進行しているプロジェクトの一つである
個人住宅の地鎮祭に参列してきました。

確認申請も降りたので、すぐ着工というスケジュール
で進んでいきます。完成は6月末を予定している
方形屋根のシンプルな建築です。

R0012927.JPG

2010年04月06日 : Text by tsumac   |  

4月’

今日は二つのプロジェクトがスタート...
ひとつは市内でスェーデンのスポーツブランドで
国内初上陸のshop in shopです。
(だいぶ前にここで書いた。)
ここのウェアーはほんと格好良いです。

http://www.peakperformance.com/


P9090525.JPG

もうひとつはまた後程。

2010年04月07日 : Text by tsumac   |  

はたらくじどうしゃ

R0012952-tiltshift.jpg

今日は杭をうちました。
いままでどこの土地も良質な地盤に
巡り会ったことはなかった
ここの地盤は支持層まで約12m前後
今回もたくさん打ちました。。

2010年04月09日 : Text by tsumac   |  

軟石

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こちらのプロジェクトも急ピッチで進みます。
築60年以上、、こういう現場多いです。。
5月オープン予定です。

2010年04月09日 : Text by tsumac   |  

ハイハイキン

R0013009-tiltshift.jpg

今日も天候に恵まれ、配筋検査をしたあとベースの打設。
土手から川を眺めていると、マガモが泳いでいました。
ちょっと釣モードに、、

再来週には棟上げです。
昔は近所の上棟式のとき よく餅まきに行ったものです。
最近は棟梁も子供も少なく殆どそんな場面に出会わすことも
なくなりましたね。

今回は白い家になりそうです。

2010年04月12日 : Text by tsumac   |  

料の量

良い意味でも悪い意味でも状況は刻々と変化する。

最近とくにこういう場面に遭遇することが続く

仕事をする時の熱意や発想にいたるまでのプロセスは

根本的に仕事量として換算しないし、自分の引出しから

その問いにあった道具も提案しない。

沢山の引出しの中から答えを探しあてるのはとても

素っ気ないことだな、とかんじることがあるからだ。


やはり、ひとつひとつの事はどんなちいさな

ディティールでも見過ごすことはできない。

たとえ他人が気がつかなくても、自分は気づいて

いるのだからそれは自分にとって満足に近い状態に

置き換えることができるからである。

柱のピッチが230ミリで描いたときのプロポーションと、

235ミリで描いたときの質感、隙間が6ミリではなく

4ミリ切るくらい、、とお願いしている自分。。

何が自分の仕事量として存在しているのか

きちんと定義しておく必要があると感じる。

ようするにどのくらいの分量でみせてバランスを

定義していくか . . という作業の繰り返しである。

2010年04月15日 : Text by tsumac   |  

compe.

ここしばらくの間コンペに参加していない。

というか自分の実力で参加できそうな

魅了的なコンペがないから、、といった方が正しい。

あくまで実務の仕事がメインなので労力的な

時間を強引に費やさなければ当然満足のいく手応えも

残せないし中途半端な提案で終わってしまうのなら

断然手を出さないほうが良いという判断になってしまう。

特に建築のコンペ等は参加資格に厳しい条件と膨大な

資料、企画書などを含めてプレゼン以外にもやたらと提出物が多い。

いつか自分にもチャンスがあれば、と思っているので

たまにコンペサイトを覗き込み概要に目を通していた時期もある。


海外の大きな建築のコンペでは、やはり著名な建築家が

勝利を納めているのはいつものことで、

規模や実力からしても当然の顔ぶれなのでやはり無理なのかな?

と感じる時がある。

いっそうの事、若手で無名な人限定でやってもらいたいくらいである。

とくに公共建築は。。


昨年もちょっと提案できたらいいな。。とおもっていた

北欧のミュージアムの建築コンペ(実施)があって、

ゾーニングまで進めてみたがあまりに規模が33.000㎡大きいのと

タイムテーブルまでの時間が極端に無く、途中で断念してしまった

コンペがあった。

時間も経っていて少し結果が気にはなっていたのだが

最近webで一等案のプレゼンを確認することができた。


詳細なプランまでは良く確認できなかったが、

時間さえあれば、、

という少し悔しいおもいにかられた。

コンペの魅力は、「チャンス」の一言につきる。

いつかこのチャンスで勝利してみたいものである。

2010年04月17日 : Text by tsumac   |  

あのてこのて

R0012914.JPG

あえてここで書く事でもないけど

建築に住み手が合わせることだけは

どうかな?と思う。

規制することでうまれる’場’だとか、

積極的に物質を与えてうまれる

コミュニケーションだとか、、後づけにしか

聞こえないような空間の組立にならないように

きをつけよう。

2010年04月19日 : Text by tsumac   |  

雨の現場

朝一で旭川まで。

今回も既存の状態がまったく存在してません。
僅か二週間足らずしか経っていないけど
解体から始まり、屋根や構造部分は大規模な修繕と変更を行い
既存部分の軸組が30%程しか残らなかった
にもかかわらずここまで再構築しているプロジェクト。
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今回はファサード全てが軟石です。
良い感じになるとおもいます。

2010年04月21日 : Text by tsumac   |  

ビルド

10日程前、家庭の日影になっている雪も
いつのまにか全てなくなっていました。

比較的天気も良かったので、住宅の建て込みも
順調に進んでいました。

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毎回思うのですが、あまりに仕事の進行状況が
早すぎて戸惑うこともあります。

携帯やメールでの連絡、図面やレンダリング、
プレカットなど、、

ここ数年大きく変化したのはWEBによる
見本帳カタログが普及したこと

事務所に殆ど分厚いカタログは無くなりました。
これは素直に助かってます。
サンプルは必要不可欠ですが、、

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こちらの現場はいかにスケルトン状態を
格好良く仕上げるか?といったコンセプトで
すすんでいます。

2010年04月24日 : Text by tsumac   |  

projects....

1-2Fパース.jpg

進行中のプロジェクトであるショップの名前が
'UPLND'となりました。

パースは中期の頃のもので、
最終的な空間デザインは大部分が変更になりましたが
ブランド的にはとても魅力的なウエアーが
並ぶとおもいます。

2010年04月28日 : Text by tsumac   |  
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