compe.

ここしばらくの間コンペに参加していない。

というか自分の実力で参加できそうな

魅了的なコンペがないから、、といった方が正しい。

あくまで実務の仕事がメインなので労力的な

時間を強引に費やさなければ当然満足のいく手応えも

残せないし中途半端な提案で終わってしまうのなら

断然手を出さないほうが良いという判断になってしまう。

特に建築のコンペ等は参加資格に厳しい条件と膨大な

資料、企画書などを含めてプレゼン以外にもやたらと提出物が多い。

いつか自分にもチャンスがあれば、と思っているので

たまにコンペサイトを覗き込み概要に目を通していた時期もある。


海外の大きな建築のコンペでは、やはり著名な建築家が

勝利を納めているのはいつものことで、

規模や実力からしても当然の顔ぶれなのでやはり無理なのかな?

と感じる時がある。

いっそうの事、若手で無名な人限定でやってもらいたいくらいである。

とくに公共建築は。。


昨年もちょっと提案できたらいいな。。とおもっていた

北欧のミュージアムの建築コンペ(実施)があって、

ゾーニングまで進めてみたがあまりに規模が33.000㎡大きいのと

タイムテーブルまでの時間が極端に無く、途中で断念してしまった

コンペがあった。

時間も経っていて少し結果が気にはなっていたのだが

最近webで一等案のプレゼンを確認することができた。


詳細なプランまでは良く確認できなかったが、

時間さえあれば、、

という少し悔しいおもいにかられた。

コンペの魅力は、「チャンス」の一言につきる。

いつかこのチャンスで勝利してみたいものである。

2010年04月17日 : Text by tsumac   |