no title

近況。

色々な意味で、

年末らしくない年末と、感じます。

来年は厳しくなるなーと。実感してます。

こういう時に”やっておこう!”と計画して

いた事も、結局ぎりぎりになって締め切りに等に

追われています。

自業自得です。

なので、今年は30日まで作業しています。

年明けは6日から営業します。

数日前から本格的に始動した4号建築物の住宅

仮)”シカクイ家”の実施設計にも

追われつつ、年明けすぐに確認申請を提出する予定です。

真冬の着工は大変厳しいですが、宜しくおねがいします。

ということで、バタバタです。

年賀状もまだ手つかず。。

雪かきで、腕パンパン。マウスを持つ手も震えます、、

2008年12月27日 : Text by tsumac   |  

magazin

つくづく、日本の’雑誌’は

優れていると思う。

デザインは抜きにして、

情報量が豊富、

説明が親切、丁寧。

記事の面白さはまた別ですが、

それに比べ、

海外の雑誌は、

昔から、

デザインは良いのですが、

じっくりと、観る(読む)ようには

できていない様で、

親切さに欠けます。

文化なのでしょうか?

ハードで暴力的なデザインは、

嫌いじゃないです。

IMG_4891.JPG

どちらかというと、グラフィカルな切り口の「MARK」 by.AMS

IMG_4892.JPG

歴史は古いけど、毎回内容にバラツキがある「domus」 by .Ita

2007年07月14日 : Text by tsumac   |  

「 考える領域 」

あらためて言うほどの事ではないけども、

仕事をする際、

ありとあらゆる複雑な条件が伴う。

敷地条件が悪かったり、

予算が十分に取れずに、

普通の建築や建設方法では

まともなものが建たない。

こんなケースは、住宅に限らず、

店舗や全ての仕事に多くみられるだろう。

しかし、

どんな悪条件にもなんとか対応して、

新たなアイディアと可能性を模索し、

質を高める事をできる職人になりたいと、、、 

 そう考えています。

この新たな可能性に挑戦する為には、

「ありとあらゆる条件」の中に、

「考える領域」が存在します。

何かに書かれていた事ですが、

こんな事です。


「規制、自然、素材、構造、開放、

圧迫、図形、技術、予算、価値観...」

これらのイメージ群が、思考の単位であり

自分の考える領域でもある。

あとの思考作業は、いたって日常的で、


最初は材料を触ったり、

本を読んだり、

散歩したり、、

ほとんど遊んでいるように思える。


そして、

建築やデザインの目的を

簡単に言語化せずに寝かしておく。。

この時間帯が自分にとっては最も重要だ。

当然、規制の建築言語などは

刺激が強すぎるので、

丁寧に排除する。


そして、

この熟成の期間が終わると、

ドローイングや模型の制作を始めるが、

この、「熟成」がうまく進んでいると、

具体的なレベルから抽象的なレベルまで、

筋の通った全体性のある形を生み出す

「原理」なるものが描かれることになる。

こんな事ですすんでます。

2007年06月19日 : Text by tsumac   |  
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