異様な光景

先日、管理建築士の講習を受けたのだが、

その薄暗い’大ホール’と称される70'Sな会場では、

約8〜9割が50才代前後の建築士で、

皆色気のない半袖シャツを着ていた。

仕事をするうえで、ビジュアル的な事は不要?

とは思いますが、古く薄暗い大ホールの中に

190人ものポスト断魂の世代の建築士達が汗を拭いながら

8時間半も講義を受けている姿が印象的でした。

しかも、昼休みは一階にある食堂は混雑が予想されるので、

’ザンギカレー’(確か650円?)を先にオーダーする事

をオススメされたので、僕も日本人らしく皆と同じように

カレーを予約した。

時間になり、薄暗いホールでおじさん達が列をつくって

カレーにザンギが二つ乗っかった昔ながらの皿と、スプーン

手渡され、自分の机へ運ぶ姿は、テレビでみた事のある、

刑務所のあの場面みたいだった。。

会場では皆ステージの方を向き、100人以上が同じ

ザンギカレーをかきこむ姿は、苦悩な社会を象徴するような、、

異様な光景でした。

どんな事でも、モチベーションを高くもっていたいものです!

2009年08月08日 : Text by tsumac   |