記憶

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David Hockney

ずっと前、芸術の森でこのアーティストの作品をみた事を、ふと思い出した。

この時は、舞台美術をモチーフにしたペーパー模型の様なアートだったと記憶しているが、

本来の彼の作風には、70年代に確立したヨーロッパ上流階級の退廃的な雰囲気、潜在的な暴力、エロティシ

ズムを感じさせるスタイルが凝縮されていて、ホログラフィ的でありフラクタル的であると。。

その思想はM・Cエッシャーや他の芸術家達と似通ったところがあることも伺えます。

トータル的にはフォトコラージュアートと感じていますが。。

こんな事をかくと、

僕の頭の片隅には、「舞台」をイメージさせるテーマが少しあるようで、

一つの魅せる観え方を、装置として好んでいる部分があるように思えてきました。


人間性と作風でいうと、僕はこの前「情熱大陸」でも放送されていた、

’大竹伸朗’というアーティストは大好きです。

今年秋に、別海で個展があるようで、ものすごく楽しみ。


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2007年09月19日 : Text by tsumac   |